ダプールパーネ台所ノート

パンを焼きスパイスを振る台所 旅して暮らした各地での美味しい記憶を我が家の日常の食卓へ

牛脂を出汁として牛肉と蕪と若芽のスープ

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牛肉と野菜を使ったどうってことないスープでしょ、と言われるとそれで収めてもいいんだが、我が家なりの手法をちょっとだけ話そう。

我が家の面々(彼を除いて)は、豚脂や牛脂が大好物なの。焼いたり蒸したりにもそうだけど、煮るのにも使うのよ。スープにもそう。これはその一例。挽き割りレンズ豆が煮崩れたところに味噌を加えてまとめて仕上げたスープだけど、控えめに量を抑えて入れておいた牛脂が効いてるんだ。

 

 

牛肉、人参、縮緬キャベツ、ニンニク、セロリ、水に浸して戻しておいた挽き割りレンズ豆。そして、牛脂。

鍋を火にかけて、牛脂を溶かし絡めながらさっと炒める。

 

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スナップ豌豆と蕪を加え入れて、混ぜ絡め、水を適宜加えて煮始める。

 

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具材に火が通ったら、味噌を少量溶き入れ、若芽をどさっと加えて出来上がり。

 

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チェダーチーズのせモッツァレラチーズぐる巻きパン

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我が家では週に何度も登場する、ぐるぐる巻き上げパン。棒状の生地をぐるぐるっと巻き上げて、軽く押し付けつぶしてから焼くと薄っすら巻き筋模様が入った平たいパン。緩めに巻き上げてそのまま焼くと膨らむにつれて上へと伸び登る仕上がりになる。成形時のちょっとした違いで、ぜんぜん別の表情と形状のパンとなるのが面白い。

今回は、小さく切ったモッツァレラチーズを棒状に伸ばした生地にところどころ置いて巻き上げ、その後で削り切ったチェダーチーズをのせて焼いた。

伸び登る生地の勢いに、その流れに沿って溶け落ちるチェダーチーズの成り行きっぷりが好きだし、ぐるっと巻いたのをほぐし齧るとここにあったぞ的なモッツァレラチーズとの廻り合いも楽しめる。

 

 

ボウルに、小麦粉、塩、オリーブオイル。カップに、イースト、ぬるま湯。ぬるま湯に溶かしておいたイーストをボウルの粉類に注ぎ、混ぜて、捏ねて、丸めて、まとめて。ボウルごとビニール袋をかぶせて、1時間ほどそのままで発酵を促す。

 

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生地を12個にちぎり分ける。ひとつずつ押しつぶし転がし、30cmほどの棒状に伸ばす。それを軽く押しつぶし広げて平たくする。その幅をきっちり揃える必要はなく適当に素早く。

小さく切ったモッツァレラチーズを12等分して、適当に間隔を空けてのせていく。端からぐるっと巻き上げて、巻き終わりを下面に少しだけ押し込むようにして閉じ結ぶ。

 

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ぐる巻き成形した生地を天板に並べる。削り切ったチェダーチーズを12等分して、生地の上部にのせていく。

生地を乾かさないようビニール袋または布をかぶせて、10~20分ほど休ませ緩ませる。

 

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予熱しておいた180度のオーブンまたはオーブントースターで、14分焼く。機種やチーズの焼け焦げの好みによって、所要焼き時間は増減させる。

 

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材料:(12個)

小麦粉 カップ2

塩 スプーン(小)1/3

イースト スプーン(小)2/3

ぬるま湯 カップ4/5

オリーブオイル スプーン(大)2

モッツァレラチーズ スプーン(大)3~4

チェダーチーズ スプーン(大)4

 

 

遠方でアラバマ風バーガーそして牛肉サモサ

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アラバマ州の料理と言ったらなんとなく思い描けはするけれど、そこのハンバーガーだったらとなれば他との違いと特徴をはっきりと言い表せるまでは知らない。

久しぶりに立ち寄った精肉店で、アラバマ風に仕立ててあるというバーガーパテを買った。混雑していたので、どこがどうという質問はできないままに。

そしてそこからオーガニック専門店にも行き、ずいぶんと大きなサモサを買った。これは牛肉サモサだが、北米のオーガニック志向の人たちが喜びそうな作り。いかにもそんな感じ。これはこれで良し。土地柄や志向や嗜好によって作りは変化していくものだ。

昨今の私の日常は慌ただしいのだ。家探しその他が望みに反して進んでいない。家の内覧をしに行った帰りに、惹かれる店で適当に買い揃えて夕食とする頻度が上がっている。

この日はこうなった。キュウリを薄切りにして塩とアップルサイダー和え、緑パプリカのピーナッツオイル炒め、パン店で買ったバンズに精肉店で買ったアラバマ風のパテを焼いて挟んだバーガー、オーガニック専門店で買った牛肉サモサ、庭から採り集めた葉物ぶちこみバルサミコ酢サラダ。

 

 

キュウリを斜めに薄切りして、ぱらっと塩、どぼどぼっとアップルサイダー。軽く揉み合わせて、食事時まで冷蔵庫へ。

 

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緑パプリカを細切りして、ピーナッツオイルで炒める。ところどころ焦げができるくらいまで。

 

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牛肉サモサ。中身の牛肉の量はとても多い。ほんの少しだけジャガ芋という割合。辛さは抑えてあって、各種ハーブ入りで(生地)皮に凝っている。

 

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アラバマ風だというバーガーパテ。見ればわかる材料の他は、ずいぶんと複雑な構成。そんな匂い。察しを付けるのが難しい。

焼いてる。素晴らしく誘われる光景。

 

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