ターメリックとマスタードシード、それにピーナッツオイルでの野菜炒め。それらと各野菜の組み合わせっぷりを心底楽しみたいから、ニンニクと赤唐辛子は具材として少し入れるが、調味は塩だけで。
玉ねぎ、ニンニク、この時点では青梗菜の芯の硬い部分のみ。ピーナッツオイルを垂らして、炒め始める。
半ば火が通ったら、ターメリックとマスタードシードを放り入れる。各野菜の表面に馴染ませるように、手早く混ぜ炒める。
マスタードシードと言えばまず第一に油に入れて十分に弾けさせる始め方が常套だが、私はその効果を望まないで避ける場合もあり。今回がそれ。
青梗菜の葉の部分、キャベツ。どっちも適当にざく切りで。さらに炒め進める。
ケールをちぎって、赤唐辛子も。さらに炒め進める。
塩を好みで適宜振り入れ、混ぜ炒めて出来上がり。
油、塩、スパイス。そうして各野菜の持ち味の混ざり合い、淡い甘みと青臭さと苦味の拮抗が旨い。