ダプールパーネ台所ノート

パンを焼きスパイスを振る台所 旅して暮らした各地での美味しい記憶を我が家の日常の食卓へ

林檎パイはライ麦を混ぜた粉頼り生地のざっくさく食感で林檎を満喫

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隣りの家の庭には大きな林檎の木がある。木の下にこれまた大きな木箱をいくつも置いて、その中にウレタンスポンジを敷き詰めて、その上にふわっふわ厚地の毛布を掛けて。風に揺らされた林檎がそこへ落ちていく。そんなふうに悠々と怠惰に美味しそうな林檎を手に入れている隣人の様子を、私は2階の窓から覗き見る。そんなことをしていたのはもう2カ月ほど前のこと。

 

 

さて我が家は。林檎をそのまま切ったり齧り付いて食べるのが好きな者はどうやら1人のみで。常に買って来てはあるけれど減りが少ない。傷んでしまいそうになればパイの具やジャムにして消費する。そうなる展開を心待ちにしているのは私だ。週末の朝恒例のパンケーキに林檎ジャムがあると満悦する。

 

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ざっくさく食感のビスケットみたいな林檎パイを作ろう。ライ麦を混ぜて、風味の変化も付けて。ベーキングパウダーやイーストは使わずに、粉に頼り切った旨さを頬張りたい。

 

数種の林檎は皮を剥き、薄切りにしてボウルへ。レモンを絞って果汁を回しかけ、砂糖をまぶして、歯応えを残すように電子レンジでさっと加熱する。滲み出てきた果汁は掛け回し、それを冷ましておく。

 

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小麦粉、ライ麦、砂糖、無塩バター。

 

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無塩バターを細かく切って、ボウルの中に入れていく。それを手早くつぶしながらボウルの粉類に混ぜ込んでいく。

フレンチバニラ濃縮液を垂らして、牛乳を少しずつ注ぎながら、ぎゅっと合わせまとめて生地とする。

 

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5:2程度に生地を切り分け、その一方の生地を押しつぶし伸ばし広げて、パイ皿にのせる。綺麗な円形になっていなくても問題なしで、余分は切り落として足りない部分に載せ繋ぎ合わせる。

 

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底となる部分の生地にフォークでいくつも穴を開けてから、林檎を詰めていく。別用途に利用するので、残った果汁は捨てずに!

 

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残りの生地で蓋となる部分を作るよう生地を円形に伸ばし広げ、フォークの先で通気口を兼ねての模様を付けていく。

林檎の上に蓋の生地をのせ、底の生地の端を内側へ倒しかぶせる。これは適当でいいの、無造作にやった出来そのものでいい。そうしたらフォークの先で刺して端の部分にも通気口を兼ねた模様を付けていく。

 

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オーブンを予熱している間には、冷蔵庫で生地を冷やしておく。同時進行で、残りの果汁を鍋に移して煮詰める。

煮詰めたら、線を引くようにしてスプーンで垂らして。それが固まれば、レモン風味の林檎飴となる。

 

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180度のオーブンで、45分~焼いて出来上がり。好みの焼き色や機種によっては、所要焼き時間を増減させる。

 

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粗熱が取れてから切り分けたらあっと言う間になくなっていき、最後の一切れをやっと撮れた次第。

 

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材料:(直径25cmパイ皿1)

小麦粉 カップ

ライ麦 カップ1/3

砂糖 カップ2/3

無塩バター スプーン(大)8

フレンチバニラ濃縮液 スプーン(小)1/2

林檎 5~6個

レモン 1/2~1個

牛乳 カップ~1/2程度まで

 

 

 

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